中絶手術の流れ

お問い合わせ

中絶手術が受けられるかどうかまずは診察を行います。その後、ご希望の手術日時をご相談ください。
お電話でのご予約は平日9時~12時、午後は14時~18時までにクリニックにお問い合わせください。

ご来院

ご来院まず診察を行い、手術のご希望日をお伺いしながら日程を決定させていただきます。前もって手術日を予約しておくこともできますし、診察時に手術に悩まれたりやめようと思われたら、仮予約の手術日をキャンセルすることも可能ですのでお気軽にご相談ください。不安なことや心配事、手術に関するご質問やご相談も、お電話もしくは診察時に直接、院長高村までお気軽にお尋ねください。診察の混雑具合や妊娠週数、同意書などの条件がそろえば当日での手術も可能ですが、安全面の確保のためにもまずは診察を行い、手術日を予約することをお勧めします。

術前検査

問診

お体に関する事(アレルギーの有無、体質、喘息発作や甲状腺機能の異常といった既往歴等)について詳しくお伺いしていきます。

血液検査

血液検査肝炎などの感染症が疑われる場合や希少な血液をお持ちの方(RH(-)等)は、精密検査を受けた後に万全の体制で手術を行います。また、持病がある方は、問診の際に医師または看護師にお伝えください。

常用薬のご確認

お薬を服用されている方は、事前に医師もしくは看護師までお伝えください。中絶手術後にお薬を処方する場合、常用薬と併用できるものを処方いたします。お薬手帳、もしくはお薬をご持参の上診察にお越しください。

手術日

手術当日は、ナイト用ナプキン数枚とショーツをご持参下さい。

午前診療で手術を受ける方

前日の夜10時までには夕食を済ませてください。以降、当日朝も飲食はせずにご来院ください。絶飲食ですが口を湿らせる程度のごく少量の水分であれば問題ありません。

午後の診療で手術を受ける方

当日の朝9時ころまでに朝食を済ませてください。それ以降、ご来院まで飲食はしないでください。絶飲食ですが口を湿らせる程度のごく少量の水分であれば問題ありません。

手術

娠週数や子宮の状態によっては子宮の出口を開くための棒状の器具を使用する場合があります。子宮口の硬さ お産経験の有無により決めさせて頂きます。約2時間程器具を入れながらお待ちいただきます。
この操作が不要と考えられる方はそのまま手術にはいります。

手術は超音波ガイド下に安全に行います。
子宮内の操作を行うために、除除に段階を追って太くなっていく器具を使って子宮口を開いていきます。
充分開いた後で、吸引器を用いて軽い圧力で大半の内容を吸い出します。その後、内容を掴む鉗子と、スプーン状のキュレットという器具で取り残しが無いことを確認します。

手術後

手術にかかる時間は10~20分程度です。術後はベッドで横になってお休みいただきます。お体の回復を待って診察を行い、お薬などの処方をした後に問題がなければご帰宅いただけます。

帰宅後

ご帰宅後は、安静にお過ごしください。3日程度は運動や腹圧のかかる重い荷物を持つなどの行為は控えましょう。出血の症状がある間はアルコールを控えてください。シャワーは当日から可能ですが入浴は、術後7日間は控えてください。軽い運動程度であれば、7日目以降から行えますが、激しい運動は3週間程度控えてください。

再来院

手術を受けられる方には、抗生剤と子宮収縮剤を5日間処方いたします。
手術を受けられたら、2日目と7日目に診察を受けて頂きます。出血の程度や下腹部の痛みの程度を調べたり、子宮の状態を診させていただきます。